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各損害保険会社・共済組合の対応の違い

2015年2月7日

交通事故が起こった場合、加害者が損害保険や共済に加入していれば、その担当者が治療費の支払い等、被害者との示談代行を行うのが通常です。
この示談代行での損害保険会社や共済組合の対応に立腹し、弁護士にご相談に来られる方もいらっしゃいます。
多くの場合は、被害者側からすると腹立たしいものの、損害保険会社や共済組合側からすればやむを得ないかなということが多いのですが、たまに、これはいかがなものか、と思う場合もあります。
先日ご相談を受けた事案で、そういう事案がありました。
その保険会社の対応については、治療を受けていたクリニックの医師も納得がいかなかったらしく、ホームページでその会社の名前を挙げて、その会社の保険に関する治療を受け付けないと告知しています。そのクリニックは、決して、交通事故に関して過剰な治療をするクリニックではありません。直接は存じ上げませんが、優秀なお医者さんであるとお聞ききしています。
事故の相手方の保険会社は選べませんが、自身が保険に加入する時にはきちんとした対応をしてくれる保険会社を選びたいですね。


東京など遠方の裁判

2015年1月30日

今日は、ご依頼いただいている訴訟の弁論手続に出頭するため、東京に来ています。
とはいえ、この訴訟で東京まで出てくるのは、8回目の期日にして初めてです。
通常、遠方の裁判所の手続きは電話会議方式で実施され、毎回裁判所まで出頭する必要はないのです。
裁判所が遠方の場合、通常の民事訴訟手続で実際に出頭を要するのは、だいたい1~2回のことが多いですし、和解による解決が可能な場合などには、一度も出頭せずに終結することもあります。
実際に出頭するとなると旅費や日当などの費用がかさみますが、事案の内容によってはそれほど費用はかかりません。
それにしても今日の東京は寒い!
写真の手前に見えるのが霞が関の法務省庁舎で、奥に見えるのが裁判所ですが、建物の屋根はもちろん、歩道にも雪が積もっています。きれいといえばきれいですが、やっぱり寒いのはイヤですね~。やっぱり高松がいいですね。



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